今回はアユ釣りをしている中で、思った事をいろいろ書いてみようと思います。
異論反論あるかとは思いますが、あくまでも僕個人の考えですのでご了承願います。


2015年のアユ釣りは例年より大幅に早く、9月末をもって納竿しました。
ここ数年は10月中旬くらい、それ以前は11月上旬くらいまで釣りをしていましたから、今年はどれだけ早いのかわかります。

理由はいろいろあって、山に行きたいというのもありますが、「アユ釣りに行きたい!」と思えるような釣りが今年はできそうもないと感じたのが大きいです。
天候不順、アユの質・・・・・・、これらが重なって今年は釣りに対する意欲が減退してしまいました。
いや、天候不順と言うのはあくまでもついでで、「アユの質」が最大の理由かもしれません。

「アユの質」、これは完全に個人の主観であって、定義とかそんなものはありません。感覚です。
自分なりにアユ釣りに対して疑問を感じる事がいろいろあって、群れアユを釣らなければ釣りが成り立たないとか、どこの川に行っても鼻に付く成魚放流アユ・・・。
そう、成魚放流も静岡の河川は多いんですよね。ここで何処とは書きませんが、(「こんな田舎の川でも?」思うような河川も含めて)ほとんどの河川で行われていると思います。
以前にも少し書きましたが、リミテッドプロやら競技スペシャルの20万円も30万円もする竿を構えて群れアユや成魚放流アユを追いかけまわすなんて、こんな滑稽なこともないと思います。
アユ釣りをしない人から見たら、どう見てもおかしいんじゃないか?
「何、その釣り。楽しい?」って。

じゃあ、しっかり追ってくるアユで楽しめるとなると今シーズンは近隣では寒狭川くらいで、遠くの河川に行くしかないというのが実情だと思います。
遠征に行くのはそれはそれで楽しいのですが、近くの河川ではまともにアユが釣れないから遠くの川に行くとなるともっと身近であるはずのアユ釣りが何か敷居が高いものに思えてなりません。
(時間やお金の関係で、なかなか遠征に行けない人間のひがみかもしれませんが^^;)

ブログを始めてからはこんな葛藤が少なからずあり、アユが釣れたら純粋に喜べるかと言えばそうではないのが実際です。
そんなこんなで、近場で今年唯一釣りに行きたい!と思えた寒狭川が9月に終了し、これに天候不順も重なって結果的に大幅に早い納竿となってしまいました。

来年の事は現時点では分かりませんが、天然遡上が回復してこない限り、天候に大きく左右される現状の放流河川のままではないかと思います。(天候不順が続いたり、放流が上手くいかなければ、アユが極端に薄くなり、釣れてくるのは追加放流のアユばかり・・・)

個人的に、アユ釣りはもっと心から「楽しい」と言えるような釣りでなければならないと思います。
僕がアユ釣りに夢中になったのは、初心者時代に浦川で22cmクラスの黄色く色が付いていかにも強そうなアユが連続して掛かってきた時の衝撃がきっかけで、荒瀬なのに野アユが掛かるとオトリを背負って上流にぶっ飛んでいった光景は今でもよく覚えています。
初めてアマゴを釣って、それまでコイやらフナしか見たことがなかった自分がアマゴの姿を見た時、南アルプスの険しい渓でイワナを釣った時・・・、アユばかりではなくてそれぞれに感激した思い出があります。
魚種に関係なく、釣った時に思わず魚を見入るような感動がなければダメだし、そうでなければ釣りも衰退してしまうと思います。

アユ
岐阜県馬瀬川のアユ
写真に撮った中では今年一番のアユだと思います。
こんなアユがたくさん釣れる川になって欲しい!
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